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CROSS TALK #03

様々なキャリア・働き方に
挑戦出来る環境

女性が働きやすいよう新たな制度を設立し、育休後のキャリアアップを実現した2016年入社のA.H.さん。対して、2023年に入社したM.M.さんはキャリアチャレンジ制度をうまく活用し、着実にキャリアを構築しています。今回はそんなお二人に、制度を設立・活用した背景やキャリア形成についてお話を伺いました。
  • 営業職
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  • 一般職
  • 役員
  • 新卒

A.H.さん(2016年入社)

株式会社エスプール
社長室担当
営業部や人事部での勤務を経て、産休・育休後は社長室担当に配属。

M.M.さん(2023年入社)

株式会社エスプールブリッジ
グループマーケティング部
入社当初から幅広い事業に携わる。現在は新サービスの立ち上げや営業を担当。

Interview01

お二人のエスプールでの歩みと成長

Q1.お二人のエスプール内での遍歴を教えて下さい

M.M.さん

M.M.さん:私は、各事業の成長拡大に貢献するカンパニーコースで2023年に入社。入社後は障がい者雇用支援を行う事業部に配属されましたが、その後、障がい者雇用の新規事業や、事業承継を取り扱う新規事業部にもジョインし、現在は各事業部の新規営業を横断的に行う新設部署に所属しています。

A.H.さん

A.H.さん:M.M.さんと異なり、私は複数のグループ会社で業務を経験出来る”グループコース”で2016年に入社。人材派遣事業部、新規事業営業部、人事部でジョブローテーションを経験しました。その後、新規事業開発担当として勤め、途中で産休・育休をいただき、現在は社長室担当に移動しています。

M.M.さん

M.M.さん:たくさんの部署・業種を経験されているんですね! 産休・育休を機に部署を移動されていますが、業務内容や働き方も変わったのでしょうか?

A.H.さん

A.H.さん:新規事業開発担当では営業職でしたが、妊娠中は無理がないようリモートで調査業務を行っていました。2021年には復職しましたが、営業職と子育てを両立する難しさを感じて上長に相談したところ、フルフレックスでの社長室担当への移動を提案していただいたんです。

M.M.さん

M.M.さん:なるほど。産休・育休後、コーポレート側の管理職として活躍している姿を間近で見れるのは、女性社員としてとても心強いです!

Interview02

キャリアを実現するために活用した
制度や会社の取組

Q2.キャリア実現のためにどんな制度を利用しましたか?

M.M.さん

M.M.さん:私は、グループ内各事業部の社内求人に応募できる”キャリアチャレンジ”という制度を2回利用して別事業に移動しました。次のフィールドへ移る際は人事部長と面談を行うのですが、相談しやすい雰囲気ですし、人事部長が各事業部の責任者に繋いで制度も利用しやすいと感じています。

A.H.さん

A.H.さん:うん。ウェルカムな体制だし、風通しの良い環境ですよね。キャリアチャレンジを利用する際、転職という選択肢はなかったの?

M.M.さん

M.M.さん:全くなかったわけではないですが、エスプールが好きですし、いまの会社のメンバーと一緒に仕事がしたいと思っているので転職ではなくキャリアチャレンジを選択しました。
A.H.さんは育休復帰後にコーポレート側としてキャリアを築いていらっしゃいますが、何か利用した制度はありますか?

A.H.さん

A.H.さん:実は、私は妊娠をキッカケに働き方などを相談し、入社当時はなかった在宅勤務や育休中の短時間勤務、フルフレックス勤務などの制度を新たに作っていただいたんです。エスプールは前例がないことも相談可能なので、自分が先陣を切って女性が働きやすくキャリアアップも出来る仕組みを築きました。

M.M.さん

M.M.さん:A.H.さんが先陣を切っていただいたからこそ、今こうして制度として確立しているんですね!実際に、そういった制度に惹かれて入社を決めている女性社員は多いと思います。女性社員の割合も高いですし、ライフステージの変化に合わせて色々な働き方が出来るのは魅力的ですよね。

Interview03

この制度以外でも活用できているものや周りの協力は?

Q3.その他に活用できている制度・環境はありますか?

M.M.さん

M.M.さん:役員の方が営業のロールプレイングに応じてくれたり、グループ内でお客様を紹介しあったり、エスプール全体でキャリアチャレンジという制度を支えてくれる環境が整っていると感じます。

A.H.さん

A.H.さん:同じ事業部内だけでなく、違う事業部の方もロールプレイングをやってくれるよね。

M.M.さん

M.M.さん:そうなんです! 皆さん、会社のためになることは快く協力してくれます。

A.H.さん

A.H.さん:管理職の面でいうと、就業中に勉強する時間をいただいたり、次世代経営者育成研修を受講させていただいたりと成長出来る環境を整えてもらっています。次世代経営者育成研修は主に各事業部の執行役員が参加するのですが、上長から「参加してみたら?」と声を掛けていただいたんです。

M.M.さん

M.M.さん:次世代経営者育成研修ではどんなことを学べるんですか?

A.H.さん

A.H.さん:大手転職エージェント企業の元社長から、組織づくりや経営者脳への切り替え方を教わったり、疑似経営会議を行ったり。自分はコーポレート側の人間ですが、事業部の執行役員と一緒に学ぶことも必要だと思っています。

Interview04

なぜこの制度を有効活用できている?
こういった周りの協力を得るためには?

Q4.制度を有効活用出来ている理由を教えてください

M.M.さん

M.M.さん:キャリアチャレンジ制度を上手く活用できたのは、やはりグループ内全体の風通しの良さが起因していると思います。移動先の方が事前にランチへ連れて行ってくれたり、部署の雰囲気や会社のカラーを事前に教えてくれたりと、受け入れてくれる体制が整っていると感じます。

A.H.さん

A.H.さん:確かに、相談しやすく風通しが良いのはエスプールの強みだね。自分も営業職の頃、上司が仕事の相談に快く応じてくれて助けられたことがありました。コーポレート側としてキャリアアップする上でも、固定概念に捕らわれず相談にのっていただきましたし。

M.M.さん

M.M.さん:以前は”キャリアアップ=営業職”というイメージが強かったと思うのですが、A.H.さんが営業職からコーポレート側に移動する際、どのような心境でしたか?

A.H.さん

A.H.さん:M.M.さんの言うようにキャリアアップといえば営業職のイメージが強かったので、これまでの”コーポレート側になる=守りに入る”というイメージを覆したかったんです。その想いを上司に伝え、コーポレート側でのキャリアアップを認めてもらえました。

M.M.さん

M.M.さん:なるほど。上の役職の方々も、柔軟に応じてくださったんですね。

A.H.さん

A.H.さん:女性は育児と両立するとなると、どうしても営業職としてのキャリアアップが難しくなるもの。そのため、コーポレート側でもキャリアを築けるというロールモデルになれればと考えています。

Interview05

次世代に伝えたいこと

Q5.次世代の方々へのメッセージをお願いします

A.H.さん

A.H.さん:ライフステージが変わっていくと、理想の働き方や価値観も変化していくもの。人生のターニングポイントごとに自分がどう働きたいか、何を目指しているのかを振り返り、時短勤務やフルフレックスといった様々な制度を活用してもらえたらと思います。

M.M.さん

M.M.さん:確かに、働き方に関する制度がないと指示されたことを淡々とこなすだけになってしまいますよね。

A.H.さん

A.H.さん:うん。M.M.さんは、仕事をする上でどんなことを大切にしている?

M.M.さん

M.M.さん:私は、成果にこだわるマインドが大切だと考えています。ただ享受する側にいるだけではなく、組織のメンバーとして還元出来るよう結果を出すことも重要。私は特にキャリアアップ願望が強いので、視座を高めることを常に意識しています。

A.H.さん

A.H.さん:私もM.M.さんも、攻めの姿勢で仕事に臨んでいるよね(笑)。自分でレールを敷いてキャリアを作っていくことを求めているというか。

M.M.さん

M.M.さん:そうですね(笑)。キャリアアップに関して昔は上に昇り詰めていくことを重視していましたが、今は最前線で働くというより、組織の中心となって接点を増やしていけたらと考えています。

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